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こどもの運動神経を良くするための体幹トレーニング4選

こんにちは、東京都世田谷区下北沢のパーソナルトレーニングジム
One and onlyトレーナーの佐々木です。
今日は、こどもの運動神経を良くするための体幹トレーニングを紹介していきます。
コロナウイルスが蔓延して、自宅にいる今だからこそお子様の運動神経をよくするためのトレーニングを行っていきましょう。

目次
1:運動神経って何?
2:なぜ運動神経がいいこと悪いこがいるの
3:運動神経を良くするためのポイント
4:運動神経を良くするための体幹トレーニング
5:まとめ

1:運動神経って何?

どんな運動でもできる人を運動神経がいい、運動が苦手な人を運動神経が悪いと良く言いますが、そもそも運動神経ってなんなの?と思う方もいるのではないでしょうか。
運動神経は、脳から筋肉を動かしてという情報を伝えるための通路です。この通路は使えば使うほど、整備されより早く情報を伝えることができます。この神経が一番育つのが小学生の時のため、小さい頃からたくさんの運動をするとそれだけ情報を伝える通路が整備されていきます。
もちろんこれは、小学生のみならず大人の方でも起きるので、たくさん色々な運動をすることが大切です。
また、それだけでなく小脳と呼ばれる脳の一部が運動を覚えることによってより細かな動きが可能になります。これは、同じ動きを何度も繰り返すことで
起こる反応です。
例えば、昔乗れなかった自転車が何も意識せずに乗れるのは、この小脳が動きを覚えたからです。それ以外にも歩く時は何も意識せずに歩けると思うので、これも小脳の働きによるところが大きいのです。

2:なぜ運動神経がいいこと悪いこがいるの?

なぜ運動神経がいいのか、悪いのかはいまだ定かにはなっていません。少なからず遺伝的なこともあるので、一概には言えませんが、幼少期〜小学生の間にどれだけ運動していたかということは関係しています。運動というとスポーツを思い浮かべがちですが、スポーツだけではなく自然豊かな場所で自由に遊んだり、公園でたくさんのこどもたちと一緒に遊んだりということが非常に大切になります。
こういった自由に遊んでいる状況は、絶えずたくさんの情報が脳に入り、それに応じて自由に身体を動かしているため、たくさんの神経の通路が整備されていきます。そのため、できる限り早めにたくさんの身体を使った遊びをすることが運動神経を良くするための第一歩と言えます。

3:運動神経を良くするためのポイント

運動神経を良くするためのポイントは、
自然豊かな場所で身体を使った遊びをたくさんする。
これに限ります。

もちろん睡眠やバランスの良い食事はとても大切がその2つを踏まえた上で、たくさんいろんな身体を使った遊びをすることが大切です。こどもの遊びの多くは前向きもしくは横向きに走る、歩く、止まる、切り返すなどが多いですが、それだけではなく跳んだり、転がったり、後ろ向きに歩いたりすることもとても大切です。
特に転がることは普段あまりしないと思いますが、場所を認知したり、体幹に自然に力が入るようになったりと良いことづくめなので是非取り入れてほしい動きの一つです。

そのほかにも、くぐったり、捻ったりすることもとても重要です。

4:運動神経を良くするための体幹トレーニング

① 身体ひねり

「やり方」
⑴ 仰向けに寝た状態になり、片方の腕の拳が天井を向くように持ち上げます。
⑵ 持ち上げた腕の拳の上にティッシュケース(靴)を乗せます。
⑶ 息を吸って足を持ち上げ、吐きながら、逆足の外側に向かって伸ばします。
⑷ 慣れてきたら目をつぶって行いましょう。

「ポイント」
肩がすくまないように行いましょう。できれば、足を持ち上げる側の腰が、床につくくらい捻れると理想です。

② ベアポジションタッチ

「やり方」
⑴ 四つ這いになり、膝を床から少し持ち上げます。
⑵ 少し背中を丸めます。
⑶ まずは、態勢をキープしたまま、対角の膝を手でタッチします。
⑷ 慣れてきたら、態勢をキープしたまま、対角の肘に膝でタッチします。

「ポイント」
腰がそったり、肩がすくんだりしやすいので、なるべく最初の態勢が変わらないよう行いましょう。

③ ローリング

「やり方」
⑴ 足首付近を抱き抱え、座ります。
⑵ 息を吐きながら転がります。
⑶ できる限り、身体の力を入れずに元の位置に戻るようにしましょう。
⑷ 慣れてきたら、足裏を合わせて座り、つま先を持ちます。
⑸ 身体を横に倒し、勢いをなるべくつけずに起き上がります。

「ポイント」
無理やり反動をつけてしまうと効果が軽減してしまうので、できる限り身体の力を抜いて行いましょう。

④ ショルダータッチ

「やり方」
⑴ 腕立ての姿勢になります。この時に頭からかかとが一直線になるようにしましょう。
⑵ 態勢をキープしたまま、左右の肩をタッチします。
⑶ 両方タッチしたら、肘付き姿勢になります。この時も頭からかかとが一直線になるようにしましょう。
⑷ 態勢をキープしたまま、左右の肩をタッチします。
⑸ 両方タッチしたら、また腕立て姿勢に戻り、繰り返し行います。

「ポイント」
肩がとてもすくみやすいので、気をつけましょう!

5:まとめ

こどもの運動神経を良くするために、たくさんのトレーニングやスポーツがありますが一番効果的なのは、自然の多い場所や公園などで、こどもたち自身で遊ばせることが必要です。
こどもの遊びでは、服の汚れはつきものです。
そこは、大らかに見守ってやって自由に遊ばせてあげることでこどもたちの運動神経。それだけでなく、学習能力の向上に繋がります。
家族で楽しくより良いステイホーム習慣を過ごしましょう!

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