ストレス解消!幸せホルモンのセロトニンを増やしてストレスフリー
こんにちは、東京都世田谷区下北沢のパーソナルトレーニングジム
One and onlyの佐々木です。
春は、気圧や気候の変動により心身のバランスが乱れやすくなります。
春の不調に負けないためにも、セロトニンをしっかりと増やしていきましょう。
セロトニンとは?
別名「幸せホルモン」と呼ばれ、主に腸や脳、血管で産生され、特に腸には90%ほど存在しています。
セロトニンは「ドーパミン(快楽の増幅)」や「ノルアドレナリン(神経の興奮)」と並び、感情や精神面に深く関係する三大神経伝達物質の一つで、女性より男性の方が約50%ほど脳内のセロトニンの産生能力が高いといわれています。
原材料は必須アミノ酸の一つであるトリプトファンでこれは、肉や魚、大豆製品などに多く含まれています。
しかし、肉や魚はLNAAs(トリプトファン以外の必須アミノ酸)も多く含まれるため、トリプトファンの取り込みを抑制します。
その為、高炭水化物食や大豆製品を摂取することをお勧めしております。
セロトニンの働きは?
セロトニンは、腸や脳、血管と産生する場所が異なる為、その場所ごとに働きが異なります。
働きは下記の通りです。
脳で産生されるセロトニン
・生体リズムの調整
・睡眠や体温の調整
・精神の安定
血液で産生されるセロトニン
・血液凝固
・血管収縮
・疼痛閾値の調整
腸で産生されるセロトニン
・腸の蠕動運動の亢進
この様に身体の調整にとても貢献しています。
セロトニンを増やすための習慣
・トリプトファンを摂取する
前述した通り、セロトニンの原材料となるため、トリプトファンの摂取は必須です。
また、肉や魚は取り込みが少ないため、できる限り大豆製品や高炭水化物食を摂取することをお勧めします。
・一定のリズムで行う運動を行う
セロトニンは、リズム運動を行うことで神経が活性化する事ができます。
これは、食事中に食べ物をよく噛むことやウォーキングなど出来るだけ簡単な動きを30分以内で行う事が神経の活性に繋がります。
・日を浴びる
これは、網膜からの刺激を必要とする為、目でみて明るさを感じる必要があります。
サングラスをして日光浴をしたり、部屋の明かりでは効果がない為、注意しましょう。
また、日を浴びてから約15時間後に睡眠ホルモンである「メラトニン」の分泌が高まる為、生活のリズムを整えることもできます。