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花粉症にならないための対策“油の嘘、ほんと”

こんにちは。

東京都世田谷区下北沢のパーソナルトレーニングジム

One and onlyの佐々木です。

花粉が増えてきて、

“最近は花粉もひどくてよるもゆっくり眠れない。”

“くしゃみが酷くてイライラする。”

なんて方も増えてきたのではないでしょうか。

 

前回の腸活ができたら次は、良い油を選ぶことです。良い油はアレルギー症状の軽減にはもってこいです。

 

花粉シリーズはこちらから!

 目次

1:油の基礎知識

2:なぜ花粉症にいい油と悪い油があるのか

3:いい油と悪い油とは?

4:油選びのポイント

5:まとめ

 

1:油の基礎知識

普段から使っている油ですが、悪い油を使っている場合がとても多くあります。体にいいと聞いてやたらとオリーブオイルを使ったり、安いからと大容量でプラスチックの中に入ったものを使ったり…

人の脳の半分以上は油でできている為、いい油をとることは非常に大切です。いい油は高価になりますので、しっかりと油に関しての知識をつけて、身体にいい生活を送りましょう。

 

まず油は不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸に分かれます。不飽和脂肪酸は、基本的に液体状のものを指します。ご家庭で、調理で使っている油はこちらの油です。ですが、加熱に強い油と弱い油があるので、調理時には注意が必要です。

飽和脂肪酸は、バターやラード、ココナッツオイルなどの固形のものを指します。チーズやお肉にも含まれており、過剰に摂取してしまった場合、心血管疾患や糖尿病のリスクが上がってしまう為、注意が必要です。

 

このほかにも、トランス脂肪酸というものがあり、マーガリンやショートニング、それらを原料とした、市販のお菓子や揚げ物やパンなどに多く含まれています。アメリカは、この油の使用を原則禁止にしています。なぜなら、細胞に悪影響を与えてしまうからです。

細胞への悪影響は、結果として老けや血管疾患だけでなく、多くの健康トラブルを引き起こす可能性があります。

 

とはいえ、どうしてもコンビニご飯や外食を避けられない場合があるので、家にいる時だけでも身体にいい油をとるようにしましょう。

 

2:なぜ花粉症にいい油と悪い油があるのか

油がアレルギーに関係してくる1番の要因は、油が細胞膜の構成成分であることにあります。

細胞膜というと、頭に?が浮かんでしまう方も多いのではないでしょうか。細胞膜が何かというと細胞にとっての脳のようなものです。身体は、生きていくために環境に合わせた身体にしなければいけません。そこで、DNA(遺伝子)を基に環境に合わせた身体に変化させています。

この働きを処理しているのが、細胞膜です。

とはいえ、油ならなんでもいいのはないかと思われる方もいると思います。しかし、悪い油では細胞膜の柔軟性が失われてしまい、細胞間のやりとりが悪くなったり、細胞の新陳代謝が低下したりと機能が低下してしまいます。その為、若さを保つためにも必要不可欠となります。

それだけでなく、細胞膜には病原菌やウイルスが身体が入ってきた時などの緊急時に、プロスタグランジンなどの炎症促進物質を分泌させます。悪い油はこの物質をより分泌させる為、花粉症などのアレルギー症状が出てしまいます。

 

3:いい油と悪い油とは?

油を摂取することが一番多い時は、調理している時です。この時主に不飽和脂肪酸が用いられています。この不飽和脂肪酸が悪い油といい油があります。

・悪い油=オメガ6系

現代で最も使われている油がオメガ6系に分類される油です。調理によく使われるサラダ油、ベニバナ油、グレープシードオイル、ひまわり油、コーン油、大豆油、ごま油や加工食品に使われている加工油脂、植物性油脂のような油がオメガ6系に分類されます。

これらを使うことで、非常に多くの健康トラブルが起きます。一部だけ紹介すると、

・関節炎に似た諸症状

・皮膚炎や花粉などに対する免疫の過剰反応

・心臓や循環器系の悪化

・血管疾患の悪化

などが引き起こされます。

悪いと表現していますが、バランスが非常に大切です。現状では、とりすぎているので、悪い油になってしまっていますが、オメガ6もオメガ3も必須脂肪酸なので、

オメガ6:オメガ3=2:1

くらいの比率で油取るようにしましょう

 

・いい油=オメガ3系

いろいろなところで話題になっているので、知っている方も多いのではないでしょうか。オメガ3には、亜麻仁油、ヘンプシードオイル、えごま油に加えて魚の油が当てはまります。高価なので、本当に健康に気を遣っている方くらいでないと使っていないと思います。ですが、価格以上の効果があるので、是非皆さんに使っていただきいです。

オメガ3系をとることで身体にとって起こる効果を少しだけ紹介。

・認知症やアルツハイマーの予防

・関節炎の軽減

・皮膚炎やアレルギー症状の軽減

・中性脂肪軽減

・突然死のリスク軽減

 

これだけみても、とても使う価値があると感じていただけるのではないでしょうか。しかし、オメガ3をとる上で注意しなければいけないことが二つあります。

それは、

・加熱に弱い

加熱してしまうと、酸化が進みやすい為、調理には不向きです。和物やドレッシングとして直接とるようにしましょう。また、コンロの近くに置いておくことも劣化の原因になりますので、冷蔵庫で保管するようにしましょう。

・とりすぎは、太る

あくまで、油です。いい油で中性脂肪を軽減してくれるといっても、1gあたり、9kcalあるのでむやみにとっているといつの間にか体脂肪増えてたなんてことにもつながりかねません。

 

 

4:油選びのポイント

オメガ3の大切さはわかっていただけたかと思いますが、適当に購入すればいいわけではありません。しっかりと厳選して身体にとってより良いものを選ぶようにしましょう。

ポイントはこの二つ!

・遮光ボトルのものを選ぶ

オメガ3の油は、熱や空気だけでなく、光でも劣化してしまいます。その為、開封後1ヶ月で1ボトルで使い切るくらいがベストになります。

コールドプレス、オーガニック、エキストラバージンの表記があるものを選ぶ

この記載がある油より品質がいいものなります。値段もその分効果になります。その中でも、コールドプレスは品質がいいものが多い為お勧めです。

 

このようにオメガ3の油を積極的にとることも大切ですが、魚料理を食べるだけでオメガ3の油が摂取できるので、週1回以上は魚料理を食べるようにしましょう。

 

まとめ

現代の調理では、オメガ6の油が多く使われすぎています。これらをとりすぎると花粉症が悪化するだけでなく、免疫機能の異常や血管疾患、注意散漫や関節炎などにも関わってくるので、注意しましょう。

また、油を正しく摂取することは、若さを保つ上でも非常に大切になったり、生活習慣病の予防になったりします。

 

油をとる上で一番大切なことは、バランスです。

オメガ6:オメガ3=2:1

このバランスでとることがベストですが、計算できないと言われる方も多い方も多いのではないでしょうか。そういう方は週に1回魚料理を食べ、1日1回オメガ3の油をとるというところから始めましょう。

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