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腹筋を割るならスクワットが良い!?腕立てや腹筋トレーニングよりもおすすめな理由とは!

東京都世田谷区下北沢のパーソナルトレーニングジムOneandonlyトレーナーの山口です。

バキバキに割れた腹筋や、引き締まったお腹になりたくて毎日腹筋のトレーニングを行っている方、ちょっと待ってください!

腹筋を効率良く割るためには、腹筋のトレーニングはおすすめできません。
実は、腹筋を割るためにいちばん良いトレーニングは「スクワット」になります。

今回は何故、スクワットが腹筋に効果があるのかの解説と、腹筋に効く毎日行えるスクワットをご紹介します。
最近、お腹周りが気になる方や夏に向けて腹筋を割りたいと思っている方におすすめの内容となっております。

 

目次

1.腹筋にスクワットが何故良いのか

2.腹筋に効かないNGスクワット

3.腹筋に効くOneandonlyおすすめのスクワット

 

1.腹筋にスクワットが何故良いのか

何故、腹筋を割るために腹筋のトレーニングよりもスクワットが効果的なのか。

結論からお伝えさせて頂くと、理由は下記の2点になります。

 

【スクワットが良い理由】

・代謝が上がり、痩せやすい身体に変わる

・腹圧が上昇する

 

・代謝が上がり、痩せやすい身体に変わる

スクワットでは大臀筋(お尻の筋肉)や大腿四頭筋(もも前の筋肉)、ハムストリングス(もも裏の筋肉)をメインで使います。

これらの筋肉は身体の中でもとても大きな筋肉で鍛えると代謝アップの効果が期待できます。
代謝が上がると、人の身体は1日の中で消費されていくカロリーが自然と多くなります。

消費カロリーが上がってくるとやがて、1日の摂取カロリーを消費カロリーが超えてきます。
消費カロリーが増えてくると脂肪燃焼の作用が高まりますので脂肪燃焼が進み、身体は引き締まっていき、元々人のお腹は割れている構造のため、腹筋の上を覆っているお腹の脂肪が減っていけば割れた腹筋を手に入れられます。
人間の身体は寝ている間もカロリーを消費していますが、年齢とともにその機能は低下します。

少しでも代謝が高い身体を維持できるように、スクワットを行ってみましょう。

 

・腹圧が上昇する

スクワットでは下半身の筋肉を鍛えることだけに意識が向きがちですが、スクワットには腹圧を上昇させる効果もあり、腹筋を引き締めてくれます。

腹圧とは腹腔内圧と言い、この腹腔内圧にかかる圧力が腹圧になります。
腹圧を上昇させると腹筋が引き締まるほかに、腰痛や便秘の改善など身体に嬉しいことがたくさんあります。

この腹圧を上昇させるには腹腔を支えている筋肉(横隔膜、骨盤底筋、多裂筋、腹横筋)を働かせることが必須になりますが、スクワットではこれらの筋肉を鍛えることが可能です。
現代人の多くに、腹圧の低下が見られますのでこの機会にスクワットで正しい腹圧を手に入れましょう。

 

2.腹筋に効かないNGスクワット

腹筋を割るためには、スクワットがおすすめと理由を添えてお伝えしましたが、腹筋に効果のない間違ったスクワットもあります。
間違ったスクワットを行っていると腹筋はいつまでも割れずに、腰を痛める可能性も大いにありますので今回のブログを通して、自分のスクワットを見直してみてください。

その間違ったスクワットとは、腰が丸まったスクワットです。

腰が丸まったスクワットでは、お腹の圧力が抜けた状態で腰に強い負荷が集中します。
自分自身では、丸まっている感覚がなくても実際は丸まっているという方は、意外と多く見られますので鏡などでご自身のスクワットをチェックしてみてください。

しかし、お腹を割るためには腰を丸めた状態でスクワットをした方がお腹に力が入って腹筋に効くのではないかと思う方もいるかもしれませんが、このようなやり方はおすすめできません。
腰に強い負荷が掛かり、腹筋を鍛えられないことはもちろんですが、大前提にメインで鍛えるお尻や太ももの筋肉に負荷がかかりづらくなりますので代謝アップの効果も弱くなってしまいます。

世間一般的な腹筋の運動は腰を丸めた状態で状態を起こしていく腹筋運動ですが、こちらの腹筋運動では身体を丸めた状態で腹筋に力を入れての運動ですので日常生活ではあまりみないシチュエーションでのトレーニングです。
身体にとってベストなトレーニングは、なるべく普段の日常生活での動きに似た動作でのトレーニングが望ましく、そのような正しいトレーニングを続けていると日常生活のあらゆる場面で生活を助けてくれます。

背骨が真っ直ぐに伸びた綺麗なスクワットではしゃがんだ時に腹圧を構成している筋肉が同時に働きますので身体を安定させようと腹筋が鍛えられます。

腰を丸めてお腹に力を入れる動作を続けていると肋骨の動きが固くなり、肋骨が前に開いた見栄えの悪いお腹になり呼吸が浅くなってしまいます。
また、身体を丸めての腹筋運動はやり過ぎてしまうと腰痛持ちになってしまう可能性もございますので注意しましょう。

 

3.腹筋に効くOneandonlyおすすめのスクワット

下半身の筋肉にはもちろん、腹筋にも効くOneandonlyがおすすめするスクワットをいくつかご紹介します。
毎日行うことで、脚やせを目指しながら腹筋を割ることの一石二鳥も狙えますので是非、参考にしてみてください。

 

【腹筋に効くスクワット】

・ゴブレットスクワット

・オーバーヘッドスクワット

・フルスクワット

 

・ゴブレットスクワット

1.肩幅よりもやや広めに足を開きます

2.胸の前で重りを持ち、つま先は5度外側に向けます

3.膝が内側に入らないように意識しながら、下にしゃがんでいきます

4.腰が丸まらないようにしながら、この動きを12回繰り返しましょう

 

オーバーヘッドスクワット

1.肩幅よりもやや広めに足を開きます

2.重りを持ち、手を上に伸ばします。

3.バンザイの状態のまま、お尻と床が平行になるまでしゃがみます。

4.腰を丸めたり、手が前に倒れないように意識しながら行います。

5.この動きを10回繰り返しましょう。

 

・フルスクワット

1.肩幅よりもやや広めに立ちます。

2.両手を胸の前で組みます。(自信のある方は重りを肩に担ぎます。)

3.踵に体重が乗ることを意識しながら深くしゃがんでいきます。

4.お尻が膝の位置よりも深いところまでしゃがみます。

5.腰が丸まったり、反りすぎたりしないように気をつけましょう。

6.この動きを10回繰り返しましょう。

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