筋トレの効果をあげる3つのポイント
こんにちは、東京都世田谷区下北沢のパーソナルトレーニングジム One and onlyの佐々木です。
今回は、筋トレをする前のポイントについて解説していきます。
トレーニングをすれば綺麗な身体になれるのか?
筋トレを行うことで起こる身体の変化は、主に筋肥大と神経系の改善です。
筋肥大は現状の筋肉よりも更なるストレス(強度の高い筋トレや運動)に耐えるために筋肉自体が大きくなっていく身体の変化のことを言います。
この筋肥大を使って自分のつけたいところに筋肥大を起こしていくのがボディメイクと呼ばれる綺麗になるためのトレーニングです。
しかし、身体が適切に動いていない本当はついて欲しく無いところばかり大きくなってしまいます。
足の裏を適切に使う
まずは立った状態で、自分が足の裏のどこに体重が乗るか確認しましょう。
・親指に乗る
・小指に乗る
・踵に乗る
・つま先に乗る
など様々な体重のかかり方があります。
適切な体重の乗り方は、
母指球(親指の付け根)、小指球(小指の付け根)、かかとの三点に均等に体重が乗っていることです。
均等に体重がかかっていなければ、反り腰や猫背など身体に負担をかけてしまいます。
呼吸を整える
呼吸は1日20000回以上行っています。
通常は横隔膜と外肋間筋と呼ばれる筋肉を使って呼吸を行なっています。
しかし、これらの筋肉を正しく使えている方はなかなかいません。
使えていない場合は首の筋肉や肩の筋肉など色々な筋肉を使ってしまい、肩こりや不良姿勢を引き起こすだけでなく、筋肉を最大限に発揮出来ない原因となってしまいます。
呼吸の改善については、別の記事に載せていますのでそちらをご参考にしてください。
背骨を動かす
背骨は前後、左右に曲がり捻るという動きができます。
これらの動きができないことによって、周りの関節が硬くなってしまう事があります。
硬くなってしまった結果腰痛や膝痛などたくさんの不調を引き起こしてしまいます。
その為、しっかりと色んな方向に背骨を動かす事で、関節の動きが良くなり怪我の予防や効果の向上が期待できます。